その拡張版として、便宜上「世界基準○○」と呼ばれるチャートを作ることもできる。
これは、CFDなどの銘柄からKu-chartで計算されるQuote側の通貨成分を除外して生成されるものです。

↑世界基準ダウ
ここで、たとえば「世界基準N225」と「Ku-JPY」の相関を監視します。
通常、N225とKu-jpyは高い正相関(反転モードの場合は逆)を示しますが、時折全くの無相関・あるいは、逆相関となる場合がある。
こういう場合、ごく短時間で元の相関に戻って行く(ことが多い) ので、すかさず鞘が閉じる方向にベットしておくと高確率でpipsが稼げます。
なぜこういうことが起こるのか?
考えてみれば、状況によっては理屈(仮説)に納得できるので、この戦法はあり、と判断しています。
ただし。
銘柄と時間帯によって発生頻度や精度はさまざまだし、こういう情報は検索しても出てきません。
誰かから買うか、自分で調べるしかありません。
もうひとつ。
世界基準にしなくても理屈の上ではたくさんのチャートを開いて同時に処理すれば同じことはできる。
だけど、きわめてやりづらい。
Ku-chartならではです。